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ABOUT
HPL
HPLとは
WHAT IS HPL
HPL (HeadPhoneListening)は、 2chステレオから22.2chサラウンドといったあらゆるサウンドフォーマットをヘッドフォン&イヤフォンで体験することができる、音楽再生に必要な音質やバランスを考慮した高性能バイノーラルプロセッシング技術です。
2014年の発表から、音源制作、配信、放送など、様々なプロフェッショナルの現場で使用され、これまで多くの作品が生まれています。
従来の演出的なバイノーラルプロセッシングとは異なり、スタジオにおいてスピーカーモニタリングにより整えられたサウンド(=作品)を出来る限りそのままリスナーの耳へ届けることを目的とし、色付けや音色変化を生むような信号処理を行わないことで高音質なバイノーラルサウンドを実現しています。
開発の背景
STORY
HPLの誕生は2014年。
かねてからスピーカーモニタリングで制作された音をヘッドフォンで聴くことの矛盾について考えていました。LとRそれぞれ30度ずつに開いたスピーカーでモニタリングしMixされた曲は、ヘッドフォンにおいてはL90度、R90度になって聴こえてきます。
頭の左右真横にスピーカーを置いて聴く音が良いわけがなく、Mixも本来のサウンドとは程遠いはずです。
それを解消するためにヘッドフォンにおいてもL30度/R30度のMixバランスで聴こえるようバイノーラル化しています。
過去にも同じ試みは行われていましたが、音楽を聴くには音質が不十分という理由で敬遠されていました。
HPLは、音楽を聴くに値する十分な音質と、正しいMixバランスの再現を実現しています。
Speaker
L 30° / R 30°
<本来のMixバランス>
Headphone
L 30° / R 30°
<HPLにより再現>
(HPLな しの場合、90°)
音楽音源の基準は長い間2chステレオです。
その2chステレオがヘッドフォンで十分に楽しめる音質とバランスでバイノーラル化されるよう、チューニングには多くの時間を費やしました。
HPLで2chステレオ音源を聴いてみてください。 本来のMixバランスで聴く音楽は格別です。
なぜならそのバランスで最も心地よく音楽が楽しめるようMixされているわけですから。
その2chステレオのバイノーラル化を軸に、サラウンド、ハイレゾに対応していったのが今のHPLです。
その実力は、音質にこだわる数多くのミキシングエンジニアが採用し、ハイレゾサラウンド作品をリリースしていることで証明され続けています。
特長
FEATURES
高音質
音楽を聴くに値する十分な音質を実現。色付けや音色変化を生む信号処理を行わず、原音に忠実なバイノーラルサウンドを届けます。
双方向の再現性
スピーカーMixの音楽がヘッドフォンにおいて再現性が高いだけでなく、ヘッドフォンMixした音楽のスピーカーでの再現性も高い。
高Mixバランス再現
スピーカーで制作されたMixバランスを、ヘッドフォンでもそのまま再現。本来の音楽体験を損なわずに聴くことができます。
スピーカー再生にも対応
HPL処理済みの音源をスピーカーで再生しても違和感がない。ヘッドフォン専用という制約なくどんな再生環境でも自然に楽しめます。
製品紹介
PRODUCTS
HPLバイノーラルの制作には下記のプラグインやハードウェアが使用されています。
特にHPL Processorプラグインは一般リスナーの方も多く使用され、音楽リスニングを楽しまれています。

HPL Processor(NovoNotes製)
2ch~22.2chをリアルタイムにバイノーラル処理しヘッドフォンに最適なモニタリング環境を作るプラグイン(AAX/VST/AU)。
詳細はこちら

3DX(NovoNotes製)
前後左右上下遠近を自在に操る3DパンニングプラグインAmbisonicsにも対応し、マルチchの出力からHPLによるバイノーラル出力まで現代の立体音響制作ツールのリファレンスとなるプラグイン。
詳細はこちら

RA-6010-HPL (Airfolc社製)
業務用HPLプロセッサー2chから22.2chまでの入力信号をリアルタイムにバイノーラル処理し、2chで出力。
詳細はこちら
ヒストリー
HISTORY
2014
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HPL発表。
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初のHPL音源5タイトルリリース。
うちハイレゾ5.1chをHPLバイノーラル化した『The Four Seasons - Antonio Vivaldi』(UNAMASレーベル)が音楽ダウンロードサイトe-onkyo musicで総合1位を獲得
2016
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MBS毎日放送『萬福寺音舞台』でHPLバイノーラルの地上波テレビ初オンエア(22.2ch Mix)
2017
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HPL2 ProcessorフリーVSTプラグインリリース
2018
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ニッポン放送 HPLバイノーラルによる初生中継オンエア(プロ野球巨人vs阪神開幕3連戦ほか)
2019
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中京テレビ放送 スタジオライブ『ササシマMUSIC BASE』5.1ch MixをHPLバイノーラル放送
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ハードウェアのHPLプロセッサーAirfolc RA-6010-HPL販売開始
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HPLバイノーラルで制作された22.2chの音楽作品『Lenna』(Miyu Hosoi) 日本プロ音楽録音賞受賞
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WOWOW『第17回 ヴァチカン国際音楽祭 ~3Dオーディオ HPL版~』でHPLバイノーラルを初主音声オンエア
2020
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御茶ノ水RITTOR BASE 常設HPLバイノーラル配信システム導入
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コロナ禍での『オンライン公演 #フィルAPIスパイラル/蓮沼執太フィル』を皮切りに、HPLバイノーラルによる音楽ライブ配信多数(青葉市子/evala/渋谷慶一郎/象眠舎/ROTH BART BARON/YAKUSHIMA TREASURE)
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NovoNotesよりHPLバイノーラル搭載の3Dサウンドパンナープラグイン『3DX』販売開始
2021
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evala『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』Prix Ars Electronica 2021 Digital Musics & Sound Art 部門栄誉賞受賞
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NovoNotesより2ch用HPLバイノーラルプラグイン『HPL2 Processor』販売開始
2023
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NovoNotesよりマルチch用HPLバイノーラルプラグイン『HPL Processor Ultimate』販売開始
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高音質インターネット動画配信技術「KORG Live Extreme」のソフトウェア『Live Extreme Encoder』がHPLバイノーラルエンコーダーを内蔵
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NHKテクノロジーズT2音声中継車にKORG Live Extremeが配備され、HPLバイノーラルによる音声中継が可能に